原木となる沈丁花科・アキラリア属の木の中で脂分がぎゅっと集まり、長い時間をかけてできるのが香木・沈香（じんこう）です。インドネシア、マレーシア近辺で採取される沈香のことを【タニ沈香】といいます。

　日本での沈香の歴史は古く、聖徳太子その人も沈香の存在を知っていたそうです。1400年以上前に仏教の儀式と共に伝わり、公家や武家の間で珍重されてきました。そんな日本に縁の深い香木・沈香は今、環境問題や現地での乱伐など、今では手に入りにくく、昔よりも遥かに希少なものとなっています。

　本来、沈香は薫いて香りを愉しむものですが、贅沢にストラップに仕立てました。香木をそのままストラップにしておりますので、そのままでも沈香の香りがいたします。この度仕立てました香木ストラップは一つとして同じ形のものがございません。すべて一点ものの個性的なストラップをご用意いたしました。

お財布やバッグの根付に、また特別なギフトやお年賀にもおすすめです。
実際の香木を手にとって、香りをぜひ感じてみてください。
紐の長さ：8cm
香木のサイズ：1.3×1.4cm
香木の重さ：1.6g
パッケージ：紙箱 縦9.7×横7.5×高さ2.7cm